真作　ジャン ジャンセン　青いリボン　直筆サイン　1988年　リトグラフ　新額装版画

【説明】
他の方が同じ作品を出品されていますが半額にしています。また、再額装して額は新品です。祖父が所有していた作品でジャン・ジャンセンは画廊にも置いてある著名な作家です。ジャンセンの作品でも、黒いチュニック、コサージュ、紫色のダンサー、ソニアに並ぶ名作です。ジャンセン特有の曲線美と共に多色で彩られた作品です。彩色を映えさせる為に黒マットで白額縁の高級額装にしました。名作の一つでなかなかオークションでも見かけたことがありません。

【作家】ジャン・ジャンセン
【作品名】青いリボンのモデル
【作成年】1988年
【目録番号】62
【技法】リトグラフ
【額寸】91㎝×72㎝（大判）
【画寸】72㎝×52㎝
※多少の誤差はご容赦ください。
【エディション】86/140
【サイン】直筆サイン入り
【状態】良好
【真偽】真作保証
【送料】送料無料
【付属と備考】新額装済み、専用箱、目録のコピーを同梱します。

ジャン・ジャンセンは、「かげがなければ、輝きも美しさも何もない。」や「物事はあるがままで美しく、人生は短いけれど素晴らしい。滅びることがないものなどない。」と発言しています。これは四季の移ろいや諸行無常に通じる滅びへの愁いの美学で、特に日本人には理解しやすいと思います。「生と死」「光と影」「繁栄と衰退」と対である負の方の美を淡い色調の地塗りの画面に線描写を強調して描き踊り子などの人物像に反映させています。ジャンセン特有の繊細で流れるような線描で女性への讃歌を表現した作品です。

●ジャン・ジャンセン
1920年3月9日-2013年8月27日は、フランスで活動したアルメニア人画家。卓越したデッサン力により様々なコンクールで受賞を重ね、現在に至る。日本では1993年4月24日、安曇野に世界で初めてのジャンセンの個人美術館「安曇野ジャンセン美術館」が開館した。また、アルメニア大虐殺のシリーズを描いた後に画家としての功績が認められ、フランスのレジオンドヌール勲章と故国アルメニアの国家勲章を受章した。2013年8月27日、フランスにて逝去。