リヤドロ ナオ LLADRO NAO 双子のうさぎ フィギュリン磁器人形インテリア/住まい/日用品

大きなリボンのついたバスケットの中に、二匹の子ウサギがお行儀よく入っています。
二匹が入るのには少し狭そうですね。
白く細長い円筒形の体型に、茶系の入った耳の子ウサギには、どんな音が聞こえているのでしょうか？
身体の先端にだけ色が入るアルビノ遺伝子を持つヒマラヤン系の子ウサギを、リヤドロナオの最高水準の技術が再現しています。
INBASKETシリーズにはその他に猫や犬がありますが、やはり一番人気は双子の子うさぎです。
どちら向きに飾るのが最高に可愛くキュートなんでしょう！
淡い色使いが独特のリヤドロ（NAO）の作品を、ご自分のお部屋の装飾におひとついかがでしょうか。

サイズは約11cm×約9cm×約8.5cm(高さ)です。
底面に記載がありますが、1988年製造とは云へ、新品同様の状態を維持しています。
32年も前のものとは、とても思えません。
焼きもたいへん良好です。
このスペイン産の色絵磁器人形は喫煙・ペットのいないガラス扉のある棚に飾られていました。
欠け、ひび割れ、破損、修復跡はありません。
安心してお買い求めください。
【リヤドロナオ】
農家出身のフアン、ホセ、ビセントのリャドロ三兄弟はバレンシア北部郊外のアルマセラで生まれました。三兄弟はそれぞれ14歳の時にバレンシア州の州都バレンシアの美術学校に入学し、フアンとホセは絵画や陶芸を、ビセントは彫刻を学まなびました。
1951年、三兄弟はアルマセラにある自宅の中庭に陶器用の旧式窯を設置し、ランプ用の花飾りを製作を始めました。この花飾りが人気を博したため、やがて磁器用の高熱窯を導入して、フランスのセーヴルやドイツのマイセンにも似た花瓶や水差しを製造しました。
1955年にはバレンシアに販売専門の店を構へ、1956年には硬質の白色カオリン磁土を使用した磁器人形（フィギュリン）の製造を開始しました。
1958年にはアルマセラの南に隣接するタベルネス・ブランケスに拠点を移転し、1968年には姉妹ブランドとして、大航海時代に使用されていたキャラック船を由来とするブランド「NAO」を創設しました。
　
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