善悪の屑・外道の歌既刊全巻、園田の歌1〜2巻鬼門街

★商品説明★
人から譲っていただいた物が殆どですので、それなりのヤケやヨレが見られます。
（画像④が唯一目についたヨレに思えます。）
外道の歌9巻のみレンタル落ちですので、裏にシール（恐らくは剥がせないタイプ）が貼ってあります。
（画像③参照）
その他見落としがありましたら申し訳御座いません。
全巻、読む分には全く問題御座いません。

バラ売り・お値下げ不可でお願いいたします。
善悪の屑の全巻のみ、外道の歌の全巻のみ、園田の歌のみ、などのご要望にもお応え出来ません。
NCNRでお願いいたします。


★作品紹介★
法治国家で生きる我々は、法に守られる一方で法を守ることを強いられ日々暮らしています。
にも関わらず、いざ事件に巻き込まれ被害者になった時、日本の法律は被害者に寄り添う事もなく加害者の権利ばかりを守る様に思えます。どんなに凄惨で利己的で理不尽な事件であってもです。
しっかりと更生する人もいれば、残念なことに冤罪もある。
加害者の環境や背景（特に幼少期）にも目を向けなければ同じ歴史の繰り返しなのでしょう。
動機や真実の解明の積み重ねが、その歴史の繰り返しを防ぐ未来に繋がるかもしれない。
その為にも裁判は行うべきなのでしょう。
なので司法が必要なのも理解できます。
（けれどもさ、今世での“見込み”がないならもう来世に期待するしかないんじゃない？）
そんな合理主義の方が抱えるモヤモヤを、カモさんトラさんはスカッとさせてくれるかもしれません。

ですが、実際に起きた事件を想起させますので、ヘビーです。
個人的には、加害者家族を安全なところからネットリンチする自称正義の味方や引っ越しても引っ越しても自宅を突き止め群がるジャーナリズムなきマスコミに焦点をあてた回、
見込み捜査で冤罪を生み出し人一人の人生を潰しておきながら後は知らん顔する捜査員に天誅する回なども描いて欲しいです。
鬼門街や池井戸潤作品が好きな人にもオススメかもしれません。
誰にでも起こり得るボタンのかけ違いや、その中で出会うのが手を差し伸べてくれる人間なのか足から引きずり込む鬼（の様な人間）なのか、といった根の部分では、鬼滅の刃にも通じる様に思います。


#渡邊ダイスケ#鬼門街#半沢直樹#池井戸潤